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日本TmaxSoftとSUSEジャパンが協業、レガシーシステムからの移行提案などを共同で推進

 日本ティーマックスソフト株式会社(以下、日本TmaxSoft)は28日、独SUSEの日本法人であるSUSEソフトウエアソリューションズジャパン株式会社(以下、SUSEジャパン)と協業すると発表した。

 日本TmaxSoftでは、IBMや富士通、日立といったベンダーのメインフレーム上で稼働しているレガシーシステムのアプリケーションとデータ資産を、オープン環境でそのまま運用できるようにするリホストリューションの「OpenFrame」を提供している。

 今回のSUSEジャパンとの協業では、同社が提供しているSUSE Linux Enterprise Server(SLES)などのミッションクリティカルLinuxとOpenFrameの評価を行い、両社ソリューションの共同提案・提供などを行っていく考えだ。

 なお、日本TmaxSoftの代表取締役である羅鍾弼(ラ・ジョンピル)氏は、今回の提携について、「SUSEジャパンと互いのデジタルトランスフォーメーションソリューションを共同で提供することで、日本企業のレガシーシステムのモダナイゼーションを推進していく」とコメントしている。