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BBIX、QTnet福岡第3データセンター内にネットワークサービス「OCX」の接続拠点を開設

 BBIX株式会社と株式会社QTnetは15日、クラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange(以下、OCX)」で協業契約を締結したと発表した。この協業契約に基づき、BBIXはQTnetが運営する「QTnet 福岡第3データセンター(QD3)」に、OCXの接続拠点を8月1日に開設する。

 OCXは、BBIXと子会社のBBSakura Networks株式会社(以下、BBSakura)が共に提供する、閉域のクラウド型ネットワークサービス。QD3は、九州におけるIXやクラウドPOP(Point Of Presence)の集積地である福岡に位置し、QTNetの光ファイバーを活用することで、九州地域全域へ接続できる環境を提供している。

 BBIXとQTnetは、今回の協業契約により、BBIXの柔軟で拡張性の高いネットワークインフラとBBSakuraの高いソフトウエア開発力を生かしたOCXを、QTnetの利便性と信頼性に優れたデータセンターを通して、全国各地のデータセンターやクラウドサービスへのネットワーク接続をオンデマンドに提供すると説明。今後も加速するDXに向け、最先端の技術を活用し、顧客の未来の創造にチャレンジしていくとしている。

協業イメージ