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センチュリー・システムズ、海外対応のIoTゲートウェイ最上位モデル「FutureNet MA-X320/GL」を発表

FutureNet MA-X320/GL

 センチュリー・システムズ株式会社は15日、IoTゲートウェイ製品「FutureNet MA-E300シリーズ(以下、MA-E300シリーズ)」の上位モデルである「FutureNet MA-X300シリーズ(以下、MA-X300シリーズ)」について、海外対応モデル「FutureNet MA-X320/GL(以下、MA-320/GL)」を発表した。

 MA-X300シリーズは、CPUに1GHzの64bitデュアルコアCPUを採用し、Ethernet、RS-232、RS-485、接点入出力といった、多様なインターフェイスを標準搭載する。また、Dockerなどの仮想環境も利用可能で、複数の仮想マシンを用意することにより、さまざまな用途に一台で対応する。

 今回発表したMA-X320/GLは、ベースモデルであるMA-X300に、海外マルチキャリア対応LTE通信モジュールを搭載したモデル。MA-X300シリーズの基本性能を国内だけでなく国外でも利用でき、国内で展開・運用する基盤そのままの延長で海外展開・運用も可能になる。

 MA-X320/GLの価格はオープンプライス。出荷開始は2023年12月。