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センチュリー・システムズ、PoE給電に対応したIoTゲートウェイ「FutureNet MA-E395/KL」を発表

 センチュリー・システムズ株式会社は20日、Linuxマイクロサーバー「FutureNet MA-E300シリーズ」に、PoE給電に対応したモデル「FutureNet MA-E395/KL」をラインアップとして追加した。

 FutureNet MA-E300シリーズは、IoTや産業用途向けに多様なインタフェースと通信機能を搭載したLinuxアプライアンスサーバー。

 新製品となるFutureNet MA-E395/KLは、通常のイーサネットポートのほかに、IEEE 802.3af対応のPoEポートを搭載し、ネットワークカメラなどに最大15.4Wの電源を供給できる。

 また、LTE対応通信モジュール、RS-232、RS-485も搭載し、各種センサーの情報収集とネットワークカメラを同時に利用するような場合でも、PoEスイッチやPoEインジェクターを準備する必要なく、FutureNet MA-E395/KLだけで対応できる。

 FutureNet MA-E395/KLの価格はオープン。販売開始は2019年秋頃。

FutureNet MA-E395/KLを利用したシステム構成のイメージ