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ストラテジット、「マネーフォワード クラウド連結会計」とレポートシステムの連携ソリューションを提供

連結精算表データの連携自動化で転記作業を削減

 株式会社ストラテジットは7日、マネーフォワードのクラウド型連結会計システム「マネーフォワード クラウド連結会計」と、宝印刷の統合型ビジネスレポートシステム「WizLabo」の連携ソリューション「マネーフォワード クラウド連結会計 to WizLabo」を提供すると発表した。なお両システムの連携は、ストラテジットのSaaS間データ連携・開発基盤「Master Hub」によるAPI連携で実現されている。

 マネーフォワード クラウド連結会計 to WizLaboは、マネーフォワード クラウド連結会計を通じて作成した連結精算表データをWizLaboへ連携させ、開示書類の作成を効率化するシステム。連結会計管理をマネーフォワード クラウド連結会計で行い、決算開示書類の作成をWizLaboで行っている企業がこれを導入すると、転記作業を削減できるほか、転記作業の手作業によるミスをなくし、決算開示書類を正しく作成可能になるという。

 また、個々のデータ項目についてのマッピング設定は不要で、エンジニアリングの専門的知識がなくても連携設定や利用が可能。連携結果のログは3年分が保持され、アプリ内で確認できるとした。

 なお同システムは、ストラテジットが運用するアプリストア「SaaStainer」にて、無料で利用できるとのことだ。