NTTスマートコネクト、曽根崎データセンターにMegaportの接続拠点を開設、「MegaIX」サービスも提供

　NTTスマートコネクト株式会社は23日、同社が運営する曽根崎データセンターにおいて、ネットワークサービスプロバイダーであるMegaport Japan株式会社（以下、Megaport）の接続拠点を開設したと発表した。

　Megaportは、世界975以上のデータセンターと、Amazon Web Services（AWS）、Microsoft Azure、Salesforceなど、410を超えるサービスプロバイダーへの接続を可能にするマルチクラウド接続サービスを提供している。このサービスを利用することで、さまざまなクラウドサービスへの接続、柔軟な帯域幅の調整、コスト削減、デプロイメントのスピード向上などが実現できる。

　さらに今回、日本国内で初めて、Megaportのインターネットエクスチェンジ（IX）サービスである「MegaIX」の提供も同拠点で開始した。MegaIXは、世界中のクラウドプロバイダー、コンテンツプロバイダー、ISP、エンタープライズ企業などが接続するための、高速・低遅延なトラフィック交換基盤。マルチテナント環境に最適化され、柔軟な帯域設定やオンデマンドでの接続変更が可能で、グローバル展開を行う企業にとって効率的なネットワーク環境の構築を支援する。

　NTTスマートコネクトは今後もMegaportとの連携を通じて、顧客のビジネスの効率化やグローバルなビジネス展開を支援していくとしている。