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スリーシェイクとEGセキュアソリューションズが協業、統合セキュリティ製品の提供に向けて相互リセール契約を締結

 株式会社スリーシェイクとEGセキュアソリューションズ株式会社は16日、セキュリティソリューションの相互リセール契約を締結した発表した。両社はこの契約のもと、EGセキュアソリューションズのソフトウェア型WAF(Webアプリケーションファイアウォール)製品「SiteGuardシリーズ」と、スリーシェイクのWebアプリケーションのセキュリティ診断サービス「Securify Webアプリケーション診断」を、共同セキュリティソリューションとして提供するという。

 SiteGuardシリーズは、EGセキュアソリューションズが提供する純国産WAF製品で、脆弱性を悪用したさまざまな攻撃からWebアプリケーション保護する役割を担っている。一方でスリーシェイクは、企業のWebアプリケーションの脆弱性を効率的に発見し、脆弱性の解説を日本語で提供するとともに、検出されたエンドポイントの表示を行う自動脆弱性診断ツールとして、Securify Webアプリケーション診断(旧称:Securify Scan)を提供している。

 今回はこの両製品・サービスを組み合わせることにより、企業はセキュリティ脅威からの防衛と、未来の潜在的なリスクへの対策を、いっそう効果的に実施可能になるとのこと。また両社は今後、企業がより安全で効果的なセキュリティ環境を構築できるよう、両製品・サービスを活用した統合的なセキュリティソリューションの開発を進めるとしている。