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EGセキュアソリューションズ、容易に導入・運用できるクラウド型WAF「SiteGuard Cloud Edition」を提供

 EGセキュアソリューションズ株式会社は5日、ソフトウェア型WAF(Webアプリケーションファイアウォール)である「SiteGuardシリーズ」において、マネージドサービスとして提供されるクラウド型WAF「SiteGuard Cloud Edition」を、9月30日より販売開始すると発表した。

 SiteGuardシリーズは、Webアプリケーションの脆弱性を悪用したさまざまな攻撃に退所するための、純国産ソフトウェア型WAF製品。オンプレミスやクラウド、ホスティングなどのインフラ環境を問わず、多様なシステム環境で利用できるホスト型WAF「SiteGuard Server Edition」とゲートウェイ型WAF「SiteGuard Proxy Edition」を提供している。

 今回はこのラインアップに、より導入しやすく運用負荷を低減可能なクラウド型WAFのSiteGuard Cloud Editionが追加された。クラウド型WAFのため、DNSの設定を切り替えるだけで導入でき、新たな機器を設置したりインストールしたりする作業は不要。マネージドサービスとして提供され、日々の運用もEGセキュアソリューションズのエンジニアが伴走してサポートするという。

 また低価格から始められ、かつ高速なアクセス環境を実現している点も特徴で、通信量に合ったプランを選定すれば、無駄なく快適にWebサイトのセキュリティを向上させることが可能とした。なお、全プランに国別フィルタが搭載され、昨今の世界情勢をにらんだ柔軟なアクセス制御を行える。

 登録可能な最大サイト数は、プランにより10~100サイトまで対応可能で、複数サイトを運営している場合も追加費用なく、WAFを導入できるとのこと。

 プランは例えば、通信量400GBまで、帯域の目安が1.2Mbps(月平均)の400GBプランの場合、初期費用が10万円(税別)、月額費用が2万5000円(税別)。400GBを超えた超過分については1GBあたり20円となる。