OBCとROBOT PAYMENT、Peppolアクセスポイントを介したデジタルインボイスの送受信テストが完了

　株式会社オービックビジネスコンサルタント（以下、OBC）と株式会社ROBOT PAYMENTは25日、ファーストアカウンティング株式会社が提供するPeppolアクセスポイントを介した、デジタルインボイスの送受信の疎通テストを完了したと発表した。

　OBCでは、デジタルインボイスの受領に対応し、請求書受領から支払まで一連のプロセスをデジタル化できるクラウドサービスとして、「奉行Edge 支払管理電子化クラウド」を提供している。一方のROBOT PAYMENTは、インボイス制度・デジタルインボイスにも対応し、請求業務を削減可能な請求・債権管理クラウド「請求管理ロボ」を提供してきた。

　今回の疎通テストでは、請求管理ロボから出力されたデジタルインボイスデータを、ファーストアカウンティングが提供するPeppolアクセスポイントを介し、奉行Edge 支払管理電子化クラウドにて受信した。

　デジタルインボイスは異なるシステム間でのデータ送受信も可能なことが特徴であり、今回は異なるシステムベンダー3社間でのテストを実施し、デジタルインボイスの送受信が可能であることを実証している。なお今回の疎通テストは、検証環境において実施されたとのこと。

デジタルインボイス送受信のイメージ