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BizteXのiPaaS「BizteX Connect」、閉域内のフォルダを監視しクラウド上へデータを自動アップロードする新機能を提供

 BizteX株式会社は8日、データ連携プラットフォーム(iPaaS)「BizteX Connect」において、閉域内のフォルダを監視し、クラウド上へデータを自動でアップロードする「オンプレミスファイルコネクタ」機能をリリースしたと発表した。

 BizteX Connectは、複数のシステムを連携し業務自動化やデータ統合を実現するiPaaS。自社のクラウド型RPAツール「BizteX cobit」との連携によって、SaaSを始めとしたさまざまなシステムと連携し、ワークフローの自動化や一元化を実現できるという。

 従来のBizteX Connectでは、主にクラウド間のデータ連携に特化していたが、多くの企業が重要なデータを閉域内に保管している現状をふまえ、閉域内とクラウド間のデータ連携を可能にする「オンプレミスファイルコネクタ」機能を新たに開発した。

 この「オンプレミスファイルコネクタ」は、閉域内のデータとパブリッククラウド上のデータをシームレスに連携することで、業務の効率化を実現できる機能。この機能を利用すると、閉域内のフォルダを監視し、新しいファイルが格納されるたびに、それらのファイルをGoogle DriveやBoxなどのオンラインストレージへ自動でアップロード可能になるという。

 さらに、Slackなどのチャットツールに通知を自動的に投稿したり、閉域内のフォルダにCSVファイルを格納し、そのデータをkintoneやSalesforceなどのクラウド上のCRM、SFAに登録したりすることもできる。