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BizteX、iPaaS「BizteX Connect」のフリープランを提供 バックオフィス業務のデータ連携を無料で利用可能

 BizteX株式会社は15日、同社が提供するデータ連携プラットフォーム(iPaaS)「BizteX Connect」において、バックオフィス業務に特化したデータ連携機能を無料で利用可能な、「フリープラン」を提供開始したと発表した。

 BizteX Connectは、マウス操作のみで簡単にアプリケーション連携の設定を行えるiPaaS(integration Platform as a Service)。同社のクラウドRPA「BizteX cobit」や、デスクトップRPA「BizteX robop」とも標準連携しており、iPaaSとRPAを組み合わせた一連のワークフローをワンストップで実現できるという。

 今回は従来より提供されている、さまざまな用途で利用可能な有償のプランに加えて、バックオフィス業務に特化したデータ連携機能が無料で利用可能な、フリープランを新たに提供開始した。

 フリープランでは例えば、オンラインストレージのファイルを自動連携し、boxに格納したファイルをfreee会計のファイルボックスにアップロードしたり、KING OF TIMEの日別勤怠データの一覧を取得して、Excel Online上のシートに出力したり、カオナビのメンバー情報の一覧をCSVファイルとして取得し、Google Driveにバックアップとして保存したり、といったことが可能になるとのこと。

 なお、有効なシナリオ数は5つまで、月間の実行可能数は100回までに制限され、利用可能なコネクタも一部のみに限られる。

利用例:オンラインストレージのファイルを自動連携する
利用例:一覧データを取得しスプレッドシートに連携する