サーバーワークス、SalesforceとAmazon Connectを組み合わせたコンタクトセンターパッケージを提供

　株式会社サーバーワークスは7日、Amazon Web Services（AWS）のクラウドコンタクトセンターサービス「Amazon Connect」とSalesforceを組み合わせたクラウドコンタクトセンターパッケージを、Salesforceコンサルティングパートナー向けに提供開始すると発表した。

　新パッケージは、Amazon ConnectとSalesforceを組み合わせたクラウドコンタクトセンターを構築するためのもの。SalesforceでAmazon Connectを利用する場合、機能が多く柔軟性がある反面、自由度が高すぎるがゆえに導入・運用の障壁が高くなりがちというが、このパッケージでは、日本における一般的なニーズに応える機能をオールインワンで提供しるため、利用企業の要望にあわせた提案・実装が可能になるという。

　具体的には、サーバーワークスが提供するAmazon Connect ミニマムスタートプランと、Amazon Connect CTI Adapter for Salesforce（以下、CTI Adapter）の初期設定を組み合わせた環境を提供。SalesforceのService CloudとAWSのCTI Adapterとのギャップを埋め、Salesforceの利用企業に対して、より円滑なコミュニケーション体験を提供できるとした。また、CTI Adapterを基盤としたサーバーワークス独自の機能も追加されているとのこと。

　さらに、Amazon Connectが初めてでも安心して利用できるように、サーバーワークスが手順書やパラメーターシートを含むドキュメント、サンプルプログラムを提供する点も特徴。加えて、営業活動の最新トレンドや営業ツールを用いた実践的な支援、エンジニア向けの勉強会など、Salesforceパートナーのビジネスを全方位的にサポートする体制を整備しているとした。