クアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ツール「EmployeeXM」、従業員のストレスチェックに対応

　クアルトリクス合同会社は15日、50人以上の事業場で実施が義務付けられているストレスチェックが、従業員エクスペリエンス管理ツール「Qualtrics EmployeeXM」上にて実施可能になったと発表した。また、さんぎょうい株式会社との連携によって、ストレスチェック実施に関連したサポートについても対応できるとのこと。

　ストレスチェックは、常時50人以上の労働者が所属する全事業場において、年1回の実施が義務付けられているほか、50人以下の小規模事業場でも、セルフケアの視点から実施が推奨されているという。

　同チェックについては、Qualtrics EmployeeXMのユーザー企業の担当者からクアルトリクスに対して、「従業員の声を集めるさまざまな調査の一つとして、厚生労働省が実施を求めるストレスチェックも実施できないか」という要望が多く寄せられていたため、日本独自のソリューションとして今回の提供開始に至ったと説明している。

　なおストレスチェック制度の実施にあたり、産業医の紹介、調査結果に基づく改善活動に関するアドバイザリーサービスなどが必要な場合、提携するさんぎょうい株式会社と連携した対応が可能とのことだ。