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Microsoftが5月の月例パッチ公開、危険度の高い4件を含む脆弱性を修正

 日本マイクロソフト株式会社は13日、5月の月例セキュリティ更新プログラム(修正パッチ)を公開した。マイクロソフトではユーザーに対して、できるだけ早期に修正パッチを適用するよう呼びかけている。

 今月の修正パッチの対象となるソフトウェアは、Windows、Windows Admin Center、Office、SharePoint、.NET、Visual Studio、Dynamics 365、Microsoft SQL Server、Azure。なお、Microsoft Edgeは月例セキュリティ更新プログラムとは別のタイミングでアップデートが行われている。

 これらのうち、最大深刻度が4段階で最も高い“緊急”の脆弱性の修正が含まれるソフトウェアはWindows(Windows 11、Windows Server 2025/2022/2019/2016)、Office、SharePoint、Dynamics 365、Azure。修正パッチに含まれる脆弱性の件数はCVE番号ベースで118件、うち最大深刻度が“緊急”のものが16件。

 今月のセキュリティ更新プログラムで修正した脆弱性のうち、「Microsoft Dynamics 365オンプレミスのリモートでコードが実行される脆弱性(CVE-2026-42898)」「Azure Logic Appsの特権昇格の脆弱性(CVE-2026-42823)」「Windows DNSクライアントのリモートでコードが実行される脆弱性(CVE-2026-41096)」「Windows Netlogonのリモートでコードが実行される脆弱性(CVE-2026-41089)」の4件は、CVSS基本値が9.8以上と高いスコアで、認証やユーザーの操作なしで悪用が可能な脆弱性となっている。更新プログラムの公開前に脆弱性情報の一般への公開や悪用は確認されていないが、脆弱性の特性を鑑み、企業組織では早急なリスク評価とセキュリティ更新プログラムの適用を推奨している。