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OBC、プロジェクト別の工数管理から個別原価計算までを一気通貫で行える新製品

勤怠管理サービス

 株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下、OBC)は9日、クラウド型勤怠管理サービス「奉行Edge 勤怠管理クラウド」のオプションとして、プロジェクト別の工数管理から個別原価計算までを一気通貫で行える「工数管理 for 奉行Edge 勤怠管理クラウド」を提供すると発表した。

 工数管理 for 奉行Edge 勤怠管理クラウドは、勤怠管理システムで労働時間と併せてプロジェクト別の作業時間を記録できるオプション機能。日々の打刻と一緒に、勤怠管理システム上で作業時間の入力を行え、外出先でもスマートフォンを使って打刻して、そのまますぐに作業時間を記録できるため、入力忘れがなくなるという。またプロジェクト単位だけでなく、さらに細かいタスク単位での作業時間の記録が可能だ。

 加えて、1日の総労働時間よりも作業時間を超過して入力するとアラート表示する機能を備えているので、従業員の入力ミスを防ぎ、労働時間に沿った正確な工数管理と原価計算を実現するとした。

 このほか、「勘定奉行クラウド[個別原価管理編]」「勘定奉行クラウド[建設業編]」との連携に対応しており、プロジェクトの作業時間に応じて自動で労務費計上を行える点も特徴。給与奉行クラウドを利用する場合は、支払った給与・賞与データを連携でき、工数管理から配賦まで一気通貫での自動化が可能としている。

 価格は、1人あたり年額1320円。契約は法人単位の年間契約となる。