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OBCの勤怠管理クラウドとSkyのIT運用管理ツールが連携、テレワークにおける労働時間の適正把握とリスクマネジメントを支援

連携イメージ

 株式会社オービックビジネスコンサルタントは15日、自社のクラウド型勤怠管理システム「奉行Edge 勤怠管理クラウド」と、Sky株式会社のクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」が連携開始したと発表した。

 「奉行Edge 勤怠管理クラウド」は、従業員の打刻や勤怠申請と総務の勤怠集計をクラウドでつなぐことにより、一連の勤怠管理を自動化するサービス。勤務体系や就業ルールを自由に設計することができるため、テレワークをはじめとした柔軟な働き方に確実に対応できるという。

 一方の「SKYSEA Client View」は、IT資産管理、ログ管理、セキュリティ管理といった、情報漏えい対策やIT運用管理の支援機能を搭載したクライアント運用管理ソフトウェア。サイバー攻撃に対する多層防御に加えて、テレワークや長時間労働対策を支援する機能なども搭載している。

 今回の連携では、「奉行Edge 勤怠管理クラウド」の打刻情報と、「SKYSEA Client View」で記録したクライアントPCの操作ログ(操作開始/操作終了時刻)との差異を一覧にして、レポートを自動出力できるようになった。

 これにより、従業員の打刻時刻が労働の実態に反していないか、といったチェックを行えるので、労働時間の管理が適正かどうかを客観的に判断できるようになるという。また、離れた場所で働いている従業員の労働状況が可視化されることで、従業員の「さぼり」、あるいは「働きすぎ」を防止するための労務マネジメントを実現できるとのこと。