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「クラウドサイン for Salesforce V5.1」を提供、アクセスコードのセキュリティ対策を強化

 株式会社テラスカイと弁護士ドットコム株式会社は3月31日、両社で運営する「クラウドサイン for Salesforce」において、アクセスコードのセキュリティ対策強化を中心とした機能改善を行い、「同 V5.1」にバージョンアップしたと発表した。

 クラウドサイン for Salesforceは、契約書の作成から締結、保管までをWeb上で行える弁護士ドットコムのクラウド型電子契約サービス「クラウドサイン」を、Salesforceに対応させるサービス。

 今回のバージョンアップでは、知っている人のみ書類を閲覧可能にするアクセスコードにおいて、マスク表示や自動生成など、セキュリティを高める機能が追加された。アクセスコードを入力する場合は通常通り表示され、ほかの入力項目へフォーカスが移動すると、マスク表示されるようになる。

 さらに、アクセスコードに半角記号を使えるようになったため、より推測されにくいアクセスコードを設定できるという。

 またメール送信において、送信先単位での個別設定に対応した。送信先の使用言語に応じて個別にメールの言語を設定したり、アクセスコードを送信先単位で設定したりできる。言語は、日本語・英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)に対応する。

 なお設定はクラウドサイン書類送信の[送信先の追加]画面で行え、クラウドサイン書類送信の[オプションの入力]画面に存在した、[メール言語]項目と[アクセスコード]項目は削除されている。