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「クラウドサイン for Salesforce V8.0」を提供、送信した書類のリマインド効率化に関する機能改善を実施

 株式会社テラスカイと弁護士ドットコム株式会社は31日、両社で運営しているクラウド型電子契約サービス「クラウドサイン for Salesforce」の新版「同 V8.0」を提供すると発表した。送信した書類のリマインド効率化に関する機能改善などを行っており、同日より提供開始している。

 クラウドサイン for Salesforceは、契約書の作成から締結、保管までをWeb上で行える弁護士ドットコムのクラウド型電子契約サービス「クラウドサイン」を、Salesforceに対応させるサービス。契約書をSalesforce上で一元管理することにより、契約締結の迅速化化、コスト削減、コンプライアンスの強化につながるという。

 今回の新版では、送信した書類のリマインドを行う際、一括で実行できる機能など、利用企業の要望を受けた機能追加・改善を実施した。従来は、送信済みの書類の確認を完了していない送信先に対し、一件ずつリマインドを行う必要があったが、リマインド対象を選択して一括送信できるため、効率的なリマインドが可能とのこと。

 なおリマインド対象の抽出は、リストビューを使うため、利用企業独自の検索条件や表示項目を設定できるとしている。

 また、送信先オブジェクトのName項目に登録できる文字数を、80文字から最大255文字まで増加させた。