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NTTデータ関西、intra-martを利用したITシステム開発の内製化支援サービスを提供

 株式会社NTTデータ関西(以下、NTTデータ関西)は17日、企業のDX実現に向けて、ローコード開発機能を持つプラットフォーム「intra-mart」を利用した、ITシステム開発の内製化を支援するサービスを提供開始した。

 内製化支援サービスは、NTTデータ関西のノウハウを生かした3つのコンセプト「現場に寄り添う」「ノウハウが活用しやすい」「より高い効果を生み出す」をもとに、1)アセスメント、2)プランニング、3)トレーニング、4)推進サポート――の4つのステップによる支援メニューを提供する伴走型のサービス。

 アセスメントのステップでは、現状の分析とともに「あるべき姿」を策定し、その実現に向けた最適解を提案する。プランニングのステップでは、内製化の方針策定・計画、開発ガイドライン策定、成果物のひな形作成を実施。計画に沿って内製化を進め、統制のとれた開発を実現する。

 トレーニングのステップでは、開発研修やハンズオンを実施し、内製化開発のスキルを持った人材を育成する。サポートのステップでは、伴走型開発支援とQAサポートを提供し、難易度の高い開発やリソース不足でも、サポートを受けながら開発を進められるようにする。

 NTTデータ関西では、顧客がITシステム開発において十分な知見や経験を保有していない場合でも、NTTデータ関西が培った開発実績、intra-mart開発における知見を用いて、ローコード開発環境構築やツールの適用、ガイドライン作成などを、顧客と伴走しながら進めていくと説明。これにより、属人化やITガバナンスを無視した乱立するシステム構築を防止し、システム開発の内製化を早期に立ち上げ、品質担保と開発生産性の向上を実現、企業としての成長に寄与するとしている。

サービス概要と効果について