NTTデータ イントラマート、業務デジタル化・自動化プラットフォーム「intra-mart」のアライアンスパートナー制度を新設

　株式会社NTTデータ イントラマートは17日、業務のデジタル化・自動化プラットフォーム「intra-mart」のパートナー制度において、「アライアンスパートナー制度」を新設したと発表した。販売や開発を推進する現行のパートナーに加え、互いの製品やサービスを連携するパートナーとのアライアンスを一段と強化することで、業務のデジタル化を実現する付加価値を高め、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を積極的に支援するとしている。

　intra-martは、企業内の業務を最適なプロセスに見直し、RPAやAIなどのデジタル技術や開発コンポーネント群との連携により、業務全体のデジタル化・自動化をエンドツーエンドで実現するDigital Process Automation Platform（DPA）サービス。システム共通基盤としてさまざまな業務システムを集約することで、業務プロセスのデジタル化を素早く可能にし、企業のDXを発展的に実現する。

　NTTデータ イントラマートでは、intra-martソリューションを市場展開するため、BPM（ビジネスプロセスマネジメント（BPM）を含むintra-martの販売およびそれに伴うSI事業を行う「BPMパートナー」、intra-martの販売およびそれに伴うSI事業を統合的に行う「セールスパートナー」、intra-martに関する開発を中心に行う「開発パートナー」、intra-martを活用した業務コンサルテーションを行う「コンサルティングパートナー」といったパートナー制度を設けてきたが、さらにアライアンスパートナー制度を新設する。

　アライアンスパートナー制度は、RPAやAIなどのデジタルテクノロジーとの連携を一段と加速させるパートナー制度として、各種製品やサービスを有するアライアンスパートナー各社と、intra-martの各種ソリューションとの連携による新たな付加価値を創造するとともに、企業が求める本格的な業務のデジタル化・自動化を短期間かつ実現する。また、両社が持つ販売チャネルやマーケティング手法を組み合わせることで、市場に幅広く訴求活動を行っていく。

　NTTデータ イントラマートでは、アライアンスパートナー制度に加入するパートナーとして、初年度10社との締結を目指す。