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i-PRO、エッジ記録型クラウドカメラサービス「i-PRO Remo.」専用の新型エッジストレージ8機種を発表

DG-EU101

 i-PRO株式会社は11日、エッジ記録型のクラウドカメラサービス「i-PRO Remo.」専用のエッジストレージ(レコーダー機能付きゲートウェイ)について、新製品8機種を2023年1月に発売すると発表した。製品の価格はオープン。

 i-PRO Remo.は、現場(エッジ)で記録された映像やライブ映像を、クラウドを通じてリモートで確認・操作できるサービス。エッジストレージは、カメラの映像を記録するとともに、クラウドサービスとカメラを中継する役割を担う機器で、エッジ側で記録を残すことにより、通信料やクラウド利用料を抑えたリモートでの運用が可能となる。

 新製品では、解像度5MPのカメラに対応し、要望の多かった全方位カメラの映像も、モバイル端末で確認できるようになった。魚眼映像の補正に3D技術を応用して、疑似PTZ操作を実現する「3Dデワープ」機能により、見たい場所をズームして詳しく確認できる。

 i-PRO Remo.カメラのほか、AI・高解像度・マルチセンサーなどの「Sシリーズ」、必要機能に絞り込んだ「Uシリーズ」にも対応し、さまざまな環境で活用できる。

 PoE電源(PoE+対応)内蔵のオールインワン型で、最大16台の有線カメラに電源供給でき、カメラの電源工事や電源アダプター、ネットワークスイッチを用意する必要がなく、コスト減と省スペース化が図れる。

 4TBのハードディスク2台を備えるモデル(DG-EU301/8)では、最大8TBの大容量で映像記録が可能。別売り金具により、ラック収納・壁掛け・縦置きが可能なため、狭い設置スペースにも設置できる。

 ONVIFでの接続にも準拠し、ONVIF対応の他社製カメラを使用した既設カメラシステムでも活用できる。

新製品のラインアップ