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ホスト型WAF「SiteGuard Server Edition」Nginx版、FreeBSD 11/12の動作サポートを開始

 株式会社ジェイピー・セキュアは15日、同社が提供するホスト型Webアプリケーションファイアウォール(WAF)製品「SiteGuard Server Edition」のNginx版が、FreeBSD 11/12の動作サポートを開始したと発表した。

 SiteGuardシリーズは、Webアプリケーションの脆弱性を悪用するさまざまな攻撃からWebアプリケーションサーバーを保護するWAF製品。その中のSiteGuard Server Editionは、Webサーバーのモジュールとして動作するホスト型WAFソフトウェアで、Webサーバー自体にインストールするため、専用ハードウェアを導入することなく利用できるという。

 同社ではかねて、同製品のサポート対象OSを拡充してきたが、今回はNginx版について、ホスティング業界での実績が多いといった理由により根強い人気がある、FreeBSD 11/12の動作サポートを開始した。

 なおジェイピー・セキュアによれば、SiteGuard Server Editionはオンプレミス環境のシステムだけでなく、クラウド/ホスティング環境との親和性も高いほか、サービス事業者の導入実績が多い点も特徴で、中でもNginx版は、Webサーバーやリバースプロキシ用途として利用シーンが増えているとのこと。

 今回はさらに、Nginx版がFreeBSD 11/12の動作サポートに対応することで、より幅広い企業に対してSiteGuard Server Editionを提供し、今後さらに拡大が予測される、セキュリティ強化のニーズに応えていくとしている。