ニュース

EGセキュアソリューションズ、AWS設定の不備・リスクを監査するサービスが最新のCISベンチマーク v3.0.0に対応

 EGセキュアソリューションズ株式会社は18日、Amazon Web Services(AWS)の設定状況に不備がないかを監査する「AWS設定監査サービス」が、クラウド環境設定のベストプラクティス「CIS Amazon Web Services Foundations Benchmark」(以下、CISベンチマーク)の最新版である「同 v3.0.0」に対応開始したと発表した。

 AWS設定監査サービスは、設定ミスによるセキュリティ事故発生を防止するために、日本での利用率が高いAWSの設定状況にセキュリティ上の不備がないか監査を行い、その結果を報告するサービス。自動監査ツールによるチェックに加えて、監査員がAWSマネジメントコンソールにログインし、目視による確認も実施している。

 また監査を行った結果として、CISベンチマークへの準拠率と総合評価、非準拠である項目の概要や改善方法などをまとめた「AWS設定監査報告書」を提出しているとのこと。

 同サービスは2022年9月の提供開始後、2023年9月にはCISベンチマーク v2.0.0に対応していたが、今回、新たに公開されたv3.0.0に対応することにより、クラウド設定の不備やリスクを最新基準で監査できるようになったため、さらに強化されたセキュリティ対策が可能になったとのこと。