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NTTデータ、ゼンリン住宅地図をSalesforce上でシームレスに利用できる「Location Manager」
2022年8月1日 06:00
株式会社NTTデータは7月29日、地図情報コンテンツと業務アプリケーションを連携させるクラウドサービス「BizXaaS MaP」の1メニューとして、Salesforce上でゼンリン住宅地図データを活用できるサービス「Location Manager」を提供開始すると発表した。
Location Managerは、Salesforce上でシームレスにゼンリン住宅地図データを利用できるサービス。ゼンリン住宅地図データにより、一軒一軒の建物名称、表札情報（戸建てやマンションの入居者名、ビルのテナント名）が確認でき、戸別訪問や不動産管理に欠かせない地図情報として活用できるという。
またゼンリン住宅地図以外にも、ブルーマップ、用途地域、相続税路線価などのコンテンツを提供しており、Salesforce上でワンストップに情報収集を行えるので、調査業務の効率化を実現するとした。
加えて、Salesforce AppExchangeからインストールするだけで利用でき、ノーコードでの迅速な導入を実現可能な点も特徴としている。
なおファーストユーザーとして、オリックス銀行株式会社への導入が決定しているとのこと。同社はSalesforce上で直接地図を見ながら、社内で蓄積された不動産情報を確認することで、精度の高い不動産価値を算出し、融資審査業務に活用することを見込んでいる。
