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Sky、オフィスPCのリモート操作を可能にする「SKYDIV Desktop Client Remote Access Services」を提供

 Sky株式会社は27日、大規模ユーザー向けシンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client」のオプションとして、オフィスのPCをリモート操作する機能「SKYDIV Desktop Client Remote Access Services」を提供開始したと発表した。

 SKYDIV Desktop Clientは、仮想環境(シンクライアント)でのPCの運用管理を支援する各種機能を搭載し、テレワークやネットワーク分離環境などのさまざまな業務環境で、安全かつ便利に業務を行えるようサポートする、大規模ユーザー向けシンクライアントシステム。

 新たに提供するSKYDIV Desktop Client Remote Access Servicesは、出張先やテレワーク中に、手元のPCからクラウド上の中継サーバーを介してオフィスにあるPCをリモート操作し、業務を行えるようにする機能。画面転送方式でのリモート操作になるため、業務終了後も手元のPCにデータが残らずセキュアな運用が可能という。

 なおSKYDIV Desktop Clientのオプション以外に、クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」のオプションや、単体のサービスとしても利用可能とのこと。さらに、クラウド上の中継サーバーを利用しない、オンプレミス版も提供するとしている。