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JBCC、対話型カスタマイズ支援などでkintoneアプリ開発を支援する「kintoneなんでも相談サービス」

30種類の業務アプリテンプレートも提供

 JBCC株式会社は23日、サイボウズの業務アプリ構築クラウド「kintone」を利用したアプリ開発を支援するサービスとして、「kintoneなんでも相談サービス」を提供開始すると発表した。

 「kintoneなんでも相談サービス」は、プログラミングの知識がなくても業務効率化アプリを作成可能なkintoneの特長を生かして、システム開発をより簡単かつ迅速に行うためのサービス。Webミーティングを利用した対話型カスタマイズ支援と、業務アプリテンプレートの提供により、利用企業の業務に合ったオーダーメードのアプリ開発を支援するという。

 このうちテンプレートは、JBCC社内、ならびにさまざまな業種の企業への導入で培ってきた知見を生かしたもので、営業部門管理、営業アシスタント、人事、情報システム、購買といった各分野において、合計30種類が用意された。

 また対話型のカスタマイズ支援では、JBCCの開発者が、利用企業の担当者とのWebミーティングを介して、企業が開発中のアプリの問題点をヒアリングし、アプリ連携やワークフロー機能実装など、企業ごとに異なる課題を担当者が自ら解決できるよう、技術的なアドバイスを実施する。

 例えば、kintone標準機能のカスタマイズから、JBCCオリジナルの業務アプリテンプレートまたは企業側で作成したアプリの最適化、プラグインや連携サービス、JavaScriptを使用したカスタマイズなどに対応するとのことで、JBCCでは、幅広く問題解決をサポートするとアピールしている。

 価格は、カスタマイズ支援が3回まで(1回1時間)の「なんでも相談サービス Entryパック」が38万円、カスタマイズ支援が5回まで(同)の「なんでも相談サービス Standardパック」が50万円。