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MOTEXのバックオフィス業務自動化ソリューション「SYNCPIT」、管理者向けの監査レポート機能を利用可能に

セキュリティリスクの従業員通知機能も搭載

 エムオーテックス株式会社(以下、MOTEX)は10日、セキュリティ/バックオフィス業務をクラウドサービス連携で自動化する「SYNCPIT」において、監査レポート機能、セキュリティリスクの従業員通知機能を追加した新版を提供開始すると発表した。

 SYNCPITは、情シス・総務部門のセキュリティ業務/バックオフィス業務を、さまざまなクラウドサービスとの連携によって自動化するソリューション。企業が日々利用中のビジネスチャットと連携したFAQチャットボット機能に加えて、ビジネスチャットによる通知機能も備えている。

 今回の新版では、Microsoft 365製品(OneDrive/SharePoint/Microsoft Teams/Azure Active Directory)の監査ログを収集後、内容把握に必要な複数の情報を組み合わせて利用ログとして整形する機能を搭載した。「誰が」「いつ」「どのアプリで」「何をしたのか」を分かるように自動で整形まで行うため、専門的なスキルを必要とせずに、利用状況の把握を行えるという。

Microsoft 365レポート
Microsoft 365利用ログ

 また管理者向けのレポート機能に加え、利用者がセキュリティリスクのある操作など、設定したポリシーに違反した場合、Microsoft Teams等のビジネスチャットで利用者本人と管理者に通知する機能を実装した。

アラートの例