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MOTEX、FAQチャットボットを利用し社内の問い合わせ対応を支援する「Syncpit Ver.2.0」

 エムオーテックス株式会社(以下、MOTEX)は20日、ビジネスチャットと連携し、情報システム部門、総務部門などにおける社内の問い合わせ対応を支援する「Syncpit Ver.2.0」を提供すると発表した。

 「Syncpit Ver.2.0」は、バックオフィス業務に特化したFAQチャットボットで、ビジネスチャットと連携することにより、情報システム部門、総務部門の問い合わせ対応を自動化可能。これらの部署がよく受ける問い合わせが150種類以上、「プリセットFAQ」として用意されており、管理コンソールから必要な項目を選択するだけの簡単な作業で、最短30分・3ステップでチャットボットの利用を開始できるという。

 利用開始後は、ユーザーがビジネスチャットに探したい項目を入力すると、Syncpit Ver.2.0が情報を提示してくれるようになる。例えば「スマホ紛失」と入力した場合、実行できるアクションとFAQから、選択肢が絞り込まれて表示されるとのこと。もし、無意味な発言や登録されていない発言をした場合はナビゲーションが表示されるので、問い合わせたい項目を選択すればよい。

利用イメージ

 また、こうした手段で解決できず、情報システム部門や総務部門の担当者が対応したFAQを見える化し、改善するためにダッシュボード機能も搭載された。これによって、費用対効果の見える化を実現するとしている。

ダッシュボードの画面イメージ

 このほか、モバイルデバイス管理(MDM)製品「LanScope An」と連携すると、モバイル端末の紛失対応も可能。操作ログや位置情報を確認した上で、利用者本人または管理者がリモートロックやワイプを実行できるとのことだ。

 なおビジネスチャットは、Chatwork、Hangouts Chat、LINE WORKS、Microsoft Teams、Slackとの連携に対応している。