ミロク情報サービス、電子インボイスの送受信や電子化に対応したSaaS「MJS e-Invoice」を9月より提供

　株式会社ミロク情報サービス（以下、MJS）は、国際標準仕様「Peppol（Pan European Public Procurement Online：ペポル）」に準拠した電子インボイスの送受信、ならびにインボイスの電子化に対応するクラウドサービス「MJS e-Invoice」を、9月より提供開始すると発表した。

　MJS e-Invoiceは、Peppolに準拠した電子インボイスの送受信およびインボイスの電子化に対応するSaaS。MJSの販売管理、請求管理、財務・会計の各システムとシームレスに連携可能になっており、受領した電子インボイスのデータをもとに、MJSの財務・会計システムで仕訳を自動作成することもできる。

　さらに、公開APIを通じた他社システムとの連携や、MJS e-Invoice単独での利用にも対応。電子帳簿保存法やインボイス制度（適格請求書等保存方式）にも準拠するので、事業者における事務負担の軽減と正確な会計処理の実現によって、業務効率化と生産性向上を支援するとした。

　対応するインボイスは請求書のほか、仕入明細書を予定している。