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サイバートラストの「iTrust 電子署名用証明書」、Windowsのルート証明書リストに登録

 サイバートラスト株式会社は、電子証明書発行サービス「iTrust 電子署名用証明書」のルート証明書が、Windowsに登録されたと発表した。これにより、iTrust 電子署名用証明書を用いてWordやExcelで作成した電子文書に電子署名を付与可能になるほか、その信頼性を確認しやすくなるという。

 iTrust 電子署名用証明書は、取引文書の電子化や電子契約の際に、電子文書の真正性と信頼性を確保するための電子署名用証明書を発行するサービス。Adobeの認定するルート証明書リスト(AATL)に対応しており、iTrust 電子署名用証明書で電子署名されたPDFファイルは、Adobe AcrobatやAcrobat Readerなどを用いて、有効な電子署名としての信頼性を視覚的に確認できるという。

 今回はさらに、iTrust 電子署名用証明書のルート証明書がWindowsに登録されたことで、WordやExcelで作成した電子文書において、“有効な署名”として表示可能になり、視覚的に信頼性を確認できるようになった。

Microsoft Officeでの表示例