マツリカの営業支援ツール「Senses」、取引先管理機能をアップデート

　株式会社マツリカは23日、クラウド営業支援ツール「Senses」において、取引先管理機能をアップデートしたと発表した。

　Sensesは、行動実績・Next Action・目標・リスクなど、営業案件に関する情報を一元管理できるクラウド営業支援ツール。取引先企業の情報を自動取得するため、Senses上で手軽に情報収集を行えるほか、事前情報や取引先とのやり取りなど、行動履歴を登録・管理できる機能も搭載する。

　そのSensesでは、電話やメールをはじめとする日々の営業活動を「アクション」として管理するようになっており、「いつ」「誰が」「何を行ったのか」といった情報がアクションに蓄積されていく仕組みを備えている。

　このアクションの対象は、従来、案件とコンタクトのみに限られていたが、今回は新たに取引先に対してひも付けできるようになった。これにより、リストアップされた企業を対象とするアウトバウンド型の営業活動や、定期訪問をして関係を構築するなど、既存顧客に対する営業活動においても、Sensesを活用可能になるという。

　また、取引先にファイルを添付可能にしており、紹介したサービス・製品資料、組織図、契約書類など取引先に関わる資料の蓄積が可能になったとのこと。さらに、取引先のURLに入力した値をキーに、Sensesが保有する登録企業情報と照合し、マッチする場合には自動でSenses登録企業がひも付くようになった。このアップデートによって、今までは営業担当者が手動で行っていた企業情報を自動で最新化できるようになるとしている。