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マツリカ、クラウド営業支援ツール「Senses」で営業パーソンの強み・弱みを可視化する「セールスメトリクス」をリリース

 株式会社マツリカは21日、クラウド営業支援ツール「Senses」について、組織営業力を強化するための分析ツール「セールスメトリクス」をリリースした。

 Sensesは、現場ファーストでビジネスの成長を支援するセールスマーケティングプラットフォーム。蓄積された情報から、AIが営業の成功・失敗事例を解析して、いつ・誰に・何を・どのように行うかを直接的に支援する。

 新たに提供するセールスメトリクスは、野球においてデータを統計学的見地から客観的に分析し、選手の評価や戦略などを考える分析手法の「セイバーメトリクス」から着想を得た分析ツール。営業の世界でも、「売り上げ」という一元的な軸で評価されるケースが多く、これは運に大きく左右されてしまう場合もあるが、セールスメトリクスの活用により、多面的に営業パーソンの強みや弱みを可視化できるようになるとしている。

 セールスメトリクスの「レーダーチャート」機能では、合計7種類の項目について、自分が他者と比較したときに強み(弱み)となる部分を把握できる。機能においては、Sensesに蓄積されたデータを集計し、すぐに営業パーソンごとの強み(弱み)を可視化できる。

 また、営業パーソンのモチベーション向上を促進する「ランキング」機能では、商談獲得を目的とした「インサイドセールス」など、売り上げ以外の部分における貢献も含めて、7種類の項目において優秀な成績を残した営業パーソンを称賛でき、各項目の上位者3名に対して「いいね」をすることができる。