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マツリカ、クラウド営業支援ツール「Senses」にメール一斉配信・webフォーム作成の両機能を追加

 株式会社マツリカは10日、クラウド営業支援ツール「Senses」のマーケティング機能として、メール一斉配信機能ならびにwebフォーム作成機能を正式に提供開始すると発表した。

 Sensesは、カード形式で感覚的に案件管理を行えるクラウド型のSFAツール。蓄積された情報からAIが営業の成功・失敗事例を解析し、いつ・誰に・何を・どのように行うかをアシストしてくれるという。今回は、従来提供されてきた営業支援・顧客管理の両機能に加えて、マーケティングに活用できるメール一斉配信、webフォーム作成の両機能が追加された。

 これらの機能は、Sensesの既存機能と同様、使いやすい直感的な操作で利用でき、webフォーム作成機能では、問い合わせフォームなど新規見込み顧客流入の入り口の作成と、フォームを経由したSensesへの顧客情報の自動登録が可能。またwebフォームに入力された取引先名や担当者名の情報は、Sensesに登録される際、自動名寄せを実施される。

 一方のメール一斉配信機能では、Senses上の顧客セグメントに応じて、メルマガや新商品製品案内などのキャンペーンメールを配信可能で、メール一斉送信に利用する送付リストは、Sensesの取引先、案件、コンタクトデータからあらゆる条件で作成できるとしている。

 さらに、Sensesで管理している既存顧客に対して、フォームのリンクを差し込んだキャンペーンメールを送付すれば、メールの開封率やリンククリック率をキャンペーン管理画面から簡単に確認できるとのこと。

 メール一斉配信、webフォーム作成の両機能は、いずれも1企業あたり月額2万円の有償オプションとして提供される。またメール送信機能は、送信者数によって従量課金が発生するとのことだ。