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マルチフィード、JPNAP東京サービスで「Flexible InterConnect」との接続サービスを提供

 インターネットマルチフィード株式会社(以下、マルチフィード)は13日、インターネットエクスチェンジ(IX)サービスの「JPNAP東京サービス」において、NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)が提供する「Smart Data Platform」のインターコネクトサービス「Flexible InterConnect(以下、FIC)」との接続が可能となる、「FIC接続サービス」を提供開始した。

 FICは、NTT Comが提供する次世代インターコネクトサービス。データ利活用によりDX実現を加速させる「Smart Data Platform」のメニューで、企業の拠点とさまざまなクラウドサービスやデータセンターなどを、オンデマンドで簡単・柔軟かつセキュアに接続する。

 FIC接続サービスは、JPNAP経由でFICに接続できる、JPNAP東京のオプションサービス。サービスを利用することで、JPNAP東京を利用する事業者は、専用のネットワークを準備することなくFICに接続できる。

サービスイメージ

 サービスでは、利用形態に合わせて「Cloud接続タイプ」「XaaS接続タイプ」の2つのタイプを利用できる。

 Cloud接続タイプは、企業向けにネットワークサービスを提供するISPやデータセンター事業者向けのメニューで、ISPやデータセンター事業者のサービスを利用する企業向けに、広帯域で安定したマルチクラウド接続環境の提供を実現し、ネットワークサービスの拡充・強化を図ることができる。

 XaaS接続タイプは、企業向けにSaaS、PaaS、IaaSなどのサービス(XaaS)を提供するクラウド事業者向けのメニュー。クラウド事業者は、NTT Comのネットワークサービスを利用する企業ユーザーに対して、FICを介して自社クラウドサービスへの広帯域で安定した閉域接続環境の提供を実現し、接続方式の拡充による利便性向上を図れる。

 マルチフィードでは、今後もサービスの強化・拡充により、デジタル化の進展とそれらを支えるネットワークインフラの強化をサポートし、付加価値の高いサービスを提供していくとしている。