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ソラコム、エッジAI処理も可能なIoTゲートウェイ「Armadillo-IoT G4 LTEモデル」を提供

 株式会社ソラコムは5日、デバイス通販サイト「SORACOM IoTストア」において、エッジAI処理に特化したプロセッサーを搭載するIoTゲートウェイと、SORACOM IoT SIMをパッケージにした「Armadillo-IoTゲートウェイ G4 LTEモデル for SORACOM スターターキット」を提供開始した。

 Armadillo-IoTゲートウェイ G4 LTEモデルは、株式会社アットマークテクノが提供するIoTゲートウェイで、小型・ファンレス設計にも関わらず、負荷のかかるエッジAI処理や機械学習も実現する製品。さまざまな現場での顔認識や人物検知、製造・建築業におけるAIソリューションなどでも、多数の活用実績があるという。

 スターターキットは、IoTゲートウェイと、特定地域向けIoT SIM(plan-K2データ通信のみ)、SORACOMサービス利用料2000円分のクーポン(6カ月有効)をセットで販売する。価格は7万1500円(税込)。

 また、アットマークテクノとの協業により、会議室管理システムを開発するIoT DIYレシピ「IoTで、室内の人数とCO2を可視化」を無料で公開する。同レシピでは、製品に接続されたWebカメラとCO2などを計測できるセンサーの情報から、AIによりカメラ画像から推定した会議室内の人数や環境センシング値の変化を、クラウド上のダッシュボードで確認できるほか、設定した基準値を超えた場合にメールで通知する機能もあり、リモートから会議室の状態を把握・管理できる。