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住友電工情報システム、スマホからの文書登録に対応した文書管理システムの新版「楽々Document Plus Ver.6.3」

 住友電工情報システム株式会社は4日、文書管理・情報共有システムの最新版「楽々Document Plus Ver.6.3」を販売開始した。

 楽々Document Plusは、Officeファイルのほか、契約書やISO文書、電子帳簿保存法(e文書法)対応の国税関係書類など、あらゆる文書をペーパーレス化して保管・利用できる、文書管理・情報共有システム。1つの「文書(ドキュメント)」に複数のファイルを添付して、作成日や作成者などの必要な属性情報を付与し、その文書を「フォルダ」に保存して管理できるほか、ワークフロー機能も搭載し、契約書などの申請や承認までを管理できる契約書管理システムとしても活用できる。

 新バージョンでは、スマートフォンで撮影した画像ファイルを、そのまま楽々Document Plusに登録できるようになった。画像ファイルの登録時には、PDFファイルへの自動変換、画素数の保存、タイムスタンプ付与を行う。これにより、領収書などをスキャンするためにわざわざ出社することや、スマートフォンで撮影した画像をPDFに変換する必要が無くなり、外出先や在宅勤務中に素早く簡単に書類を登録できる。

 また、電子契約サービスとの連携機能について、楽々Document Plusのフォルダ単位で電子契約サービスのアカウントとの連携に対応。電子契約の契約書は、締結者や内容によって異なる電子契約サービスのアカウントで運用されることがあるが、複数の電子契約サービスアカウントと連携できるようになったことで、事業所や部署に合わせた電子契約の管理と運用が可能になった。

 楽々Document Plusの価格は、パッケージライセンス価格が150万円(税別)から。