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住友電工情報システム、画面デザインなどをリニューアルした文書管理システム「楽々Document Plus Ver.6.0」

 住友電工情報システム株式会社は、文書管理・情報共有システム「楽々Document Plus」において、画面デザインのリニューアルなどを行った新版「同 Ver.6.0」を1月28日より販売すると発表した。

 楽々Document Plusは、一般のOfficeファイルをはじめ、契約書やISO文書の管理、ペーパーレス化、e文書法への対応など、幅広い用途で利用できる文書管理・情報共有システム。1つの「文書(ドキュメント)」に複数のファイルを添付し、作成日や作成者などの必要な属性情報を付与したうえで、その文書を「フォルダ」に保存して管理することができる。また、属性検索やあいまい検索を組み合わせた検索により、登録した文書の中から必要な情報を素早く取り出せるという。

 今回の新版では、利用者の使いやすさ(ユーザビリティ)に焦点をあて、画面デザインをリニューアルした。「より見やすく、より操作しやすく」をテーマに、画面全体の色調の統一だけでなく、ボタンや文字の余白など、細部にまでこだわったシンプルでモダンなデザインに刷新している。また、管理メニューをいくつかのカテゴリに分類し、カテゴリごとに見出しと補足説明をつけたことで、直感的に操作しやすいメニュー構成へと改善されたとのこと。

楽々Document Plus 文書登録画面

 さらに、楽々Document Plusのポータル画面(トップ画面)がカスタマイズできるようになった。従来のポータル画面では、管理者から情報を発信する「お知らせ」や「文書リンク集」、全利用者の「アクセスランキング」や、自身の「最近見た文書」、「全文検索ボックス」を表示し、さまざまな情報に素早くアクセスできたが、新版では、これら5つの情報のうち、使いたいものだけを表示するなど、カスタマイズした画面構成へと変更可能になっている。

 なお、画面構成の変更は全体または個人単位で設定ができるので、例えば全体にはアクセスランキングを非表示にし、システム管理部門では表示するといった設定を行えるとした。

楽々Document Plus ポータル画面(トップ画面)

 楽々Document Plusの価格は、パッケージライセンスが150万円(税別)から。