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ラクスのクラウド型販売管理システム「楽楽販売」、OBCの勘定奉行クラウドと連携対応

見積・受注管理から売上・請求管理、会計連携までを一気通貫で実施可能に

 株式会社ラクスは20日、自社のクラウド型販売管理システム「楽楽販売」が、株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)のクラウド型財務会計システム「勘定奉行クラウド」とのシステム連携を開始したと発表した。

 楽楽販売は販売管理、顧客管理、案件管理などの業務をシステム化できるクラウドサービス。各種画面のレイアウトや見積書をはじめとする帳票類の発行処理を、担当者自身が容易に設定できる点を特徴としている。

 一方の勘定奉行クラウドは、同社が提供している会計ソフトウェア「勘定奉行」の使いやすさはそのままに、入力の自動化や学習機能などを追加したクラウド型の会計システムである。

 今回のシステム連携では、楽楽販売から勘定奉行クラウド用の仕訳データ(CSV)を出力できるようになったため、見積もり・受注管理から、売上・請求管理、会計連携までを一気通貫で行えるとのこと。なお、勘定奉行クラウド以外に、「勘定奉行11」「勘定奉行11[個別原価管理編]」用の仕訳データを出力可能としている。

 連携機能の年間利用料は3万9000円。