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JBS、定例会議の円滑な運営をサポートするサービス「定例会議アシスト for Microsoft Teams」

 日本ビジネスシステムズ株式会社(以下、JBS)は10日、定例会議における準備や情報共有といった、会議にひも付く運営作業をサポートするサービス「定例会議アシスト for Microsoft Teams」を発表した。Microsoft Teamsのアドオンサービスとして提供開始する。

 JBSでは2019年から、会議のあらゆる情報をMicrosoft Teamsに集めて管理し、スムーズなファシリテーションをサポートするサービス「ファシリテーションサポートアプリ metis sofie」(以下、metis sofie)を提供してきたが、metis sofieのユーザーからは、定例会議での利用が多く、定例会議に関する機能強化を望む声が上がっていたという。

 そこで今回は、要望があった「議事録の承認機能」をはじめとする新機能を加え、サービスを「定例会議アシスト for Microsoft Teams」としてリニューアルした。特徴は、1)誰でも定例会議の運営ができること、2)議事録の承認・保存が手軽にできること、3)定例会議の運営プロセスが整い、会議に集中できること――の3つだ。

 このうち1)では、会議前の議題収集やタスクのリマインド、会議中の前回会議の議事振り返りなど、定例会議での基本的なファシリテーションを支援する機能が提供される。

 また2)では、定例会参加者にMicrosoft Teamsを通して議事の承認依頼を送れるほか、社内委員会など、多数の出席者による議事承認も手軽に実施できる。さらに、承認された議事録はPDF形式で自動的に保存されるため、保存忘れや保管場所忘れといった心配もなくなるとした。

 3)では、会議前の準備、会議中の記録、会議後の承認といった会議に発生するさまざまな作業を支援していることから、運営プロセスが整備され、運営に気を取られることなく会議内容に集中できるとしている。

 価格(税別)はユーザー数によって異なるが、例えば、500ユーザーまでの場合で月額15万4800円。1万5001ユーザーの場合は、月額基本料金が10万9800円と、1ユーザーあたり月額80円となる。なお、契約は年間契約が必須である。

定例会議アシスト for Microsoft Teamsの機能