JBS、Microsoft Teamsの運用管理を強化する「AvePoint Cloud Governance 構築サービス」を提供

　日本ビジネスシステムズ株式会社（以下、JBS）とAvePoint Japan株式会社（以下、AvePoint）は14日、JBSが、AvePointを利用してMicrosoft Teamsの運用管理を強化する「AvePoint Cloud Governance 構築サービス」をリリースしたと発表した。

　AvePointでは、SaaS型クラウドサービス「AvePoint Online Services（AOS）」のモジュールとして、Microsoft 365環境の移行や運用管理、データ保護を実現する「Cloud Governance」を提供している。

　今回、JBSがリリースした「AvePoint Cloud Governance 構築サービス」は、このCloud Governance環境の構築サービスで、Microsoft Teams環境の外部ユーザー招待ポリシーの管理・統制を実現するという。

　ユーザー企業はこれを利用することにより、チームやチャネルが乱立してしまいがちなMicrosoft Teamsの管理や、リモートワーク環境（外部ゲスト招待時）での脅威を、承認機能により簡素化可能。具体的には、チーム作成やゲストユーザー追加の申請ワークフローを提供するほか、ゲストアクセスをチーム単位で制御する利用ポリシーの適用、定期的な棚卸しによる、未使用チームの警告、不要なチームの削除といった機能も備えているとのこと。

　また、ヒアリングシート受領から最短5営業日で構築・テストが完了する迅速さも特徴で、Cloud Governanceの導入計画から導入後の運用までを支援するとした。

　なお今後は、Microsoft Teams運用を支援するマネージドサービスも提供する予定としている。