クニエ、サプライチェーン計画を活用したCO2排出予定可視化ソリューションを提供

　株式会社クニエは22日、Anaplanのグローバルプラットフォーム上で提供してきた「Global Supply Chain Planning + S&OP」アプリケーションに、CO2排出予定の可視化機能を追加し、「Sustainability Analytics & Supply-chain Advanced Planning」ソリューションとして、3月1日に提供開始すると発表した。

　Sustainability Analytics & Supply-chain Advanced Planningは、各種業務領域と連携したプランニングおよびビジネスモデリングを高度化する、Anaplanのプラットフォーム上で提供するソリューション。

　クニエのコンサルティング実績に基づいて、製造業を中心に小売／流通業など、グローバル企業のサプライチェーン計画業務で必要となる業務要件を、あらかじめ機能として構築したアプリケーションと、SCP（Supply Chain Planning）／S&OP（Sales and Operations Planning）構想・改革などのコンサルティングサービスを組み合わせて提供する。

　また、これまで提供してきたアプリケーションに、CO2排出量原単位情報を取り込んでサプライチェーン情報と掛け合わせて算出する「将来の排出量見える化・計画機能」を拡充した。これにより、最新のサプライチェーン計画に基づくCO2排出予定量の把握が可能となり、それらの各種情報を踏まえた意思決定や検討を行えるようになる。

　クニエでは、今後もソリューションの提供をはじめ、これまでSCM領域で培った知見を基にしたコンサルティングサービスを提供することで、グローバル企業の変革を支援するとしている。

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