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クニエ、Anaplan Japanと協業 計画業務の総合コンサルティングサービスを提供

 NTTデータグループの株式会社クニエは25日、Anaplan Japan株式会社と、同社のS&OP(Sales and Operations Planning)、SCP(Supply Chain Planning)をはじめとした計画業務、および米Anaplanが提供するクラウドベースのプランニングプラットフォーム「Smart Business Platform」に関するコンサルティング・拡販で協業すると発表した。

 Anaplanは、業務領域をまたいだプランニングおよびビジネスモデリングを高度化するクラウドプラットフォーム。S&OP、SCPに加えて予算編成、営業テリトリ計画、人員計画、トレードプロモーション計画、ITプロジェクト計画など、さまざまな計画業務を支援するという。

 今回は、このプラットフォームを提供するAnaplan社の日本法人であるAnaplan Japanと、S&OP/SCPの業務コンサルティングに強みを持つクニエが提携し、総合的なコンサルティングサービスを展開するとのこと。

 具体的には、SCM/S&OPに関する業務構築ならびに関連業務のコンサルティング実績に基づき、クニエがS&OP診断やAnaplanを活用したPoC(概念実証)などのコンサルティングを行う。一方のAnaplan Japanは、クニエがAnaplanを利用して行う総合コンサルティングサービスに対し、技術情報の提供、特定顧客に対する戦略的な協業、および共同マーケティング活動を実施し、Smart Business Platformの拡販を目指すとした。