サイバートラストの「MIRACLE ZBXサポートサービス」がZabbix 6.0に対応

　サイバートラスト株式会社は17日、オープンソース統合監視ソフトウェアの新版「Zabbix 6.0」に対応したサポートサービスを、同日より提供開始すると発表した。

　サイバートラストでは、Zabbixをベースに独自の機能拡張を加えたエンタープライズ向けシステム監視ソフトウェア「MIRACLE ZBX」を提供するとともに、ZabbixやMIRACLE ZBXを利用する企業・団体向けに、「MIRACLE ZBXサポートサービス」を提供している。今回は、ラトビアZabbixが2月15日に最新版のZabbix 6.0を提供開始したことを受け、MIRACLE ZBXサポートサービスの対象バージョンにZabbix 6.0を追加した。

　そのMIRACLE ZBXサポートサービスでは、ソースコード解析を基本とした技術サポートを提供しており、最長10年の長期サポートに対応できる点が特徴。メニューは、カットオーバー後の問い合わせに対応するための「サポートインシデント」もしくは「サポートスタンダード」が基本となり、インストール方法・操作設定・機能案内、障害解析、ダンプ解析・ソースコード解析および修正版を提供している。

　また、最上位の「サポートプレミアム」では、サポートスタンダードの内容に加えて、カスタマイズした環境のサポートなど、利用企業・団体のニーズに応じたサポート内容を提供可能とした。

　なおサイバートラストでは今後、MIRACLE ZBXについても、Zabbix 6.0をベースとした「MIRACLE ZBX 6.0」を公開するとともに、MIRACLE ZBX 6.0に対応したサポートサービスも提供を予定している。