ニュース

SNCSPの「MEEQデータプラットフォーム IoTストレージ」、API経由でのアクセスに対応

 ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム株式会社(以下、SNCSP)は、IoTプラットフォーム「MEEQ(ミーク)」の1サービスとして提供しているオンラインデータベース「MEEQデータプラットフォーム IoTストレージ」(以下、IoTストレージ)が、APIアクセスに対応したと発表した。

 IoTストレージは、監視カメラやセンサーなど、MEEQで接続されたIoTデバイスからアップロードされるデータを処理・保管するクラウドデータベースサービス。利用企業が特別な設備を用意することなく、IoTデバイスからアップロードされるデータを簡単に収集・保存できるようにしている。また、IoTデバイスからSNCSPのコアネットワークまでは通信事業者および同社の設備のみで通信が完結するため、安全に業務データを取り扱えるという。

 このIoTストレージでは従来、利用企業のAWSアカウントに権限を付与して利用する形となっていたが、今回の機能強化により、API経由でのIoTストレージへのアクセスに対応した。これにより、企業システムの一部としてIoTストレージをそのまま利用可能になったとのこと。