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ミーク、IoTサービスのPoCを支援するパッケージのβ版を10社限定で提供

IoTストレージ、SIMカード、閉域網や通信設定支援などをパック化

 ミーク株式会社は9日、IoTプラットフォーム「MEEQ(ミーク)」のラインアップとして、IoTサービスのPoCを支援するサービス「MEEQ データプラットフォーム IoTストレージ PoCキット」のβ版申し込み受付を同日より開始したと発表した。オンラインデータベース「MEEQデータプラットフォーム IoTストレージ」を利用するために必要なMEEQ SIM、MEEQ 閉域ネットワーク、MEEQ データプラットフォームの3サービスをパッケージにして提供する。

 「MEEQ データプラットフォーム IoTストレージ PoCキット(β版)」は、MEEQ SIM、MEEQ 閉域ネットワーク、MEEQ データプラットフォーム IoTストレージのパッケージをミークが用意し、IoTサービス開発をサポートするサービス。PoCに必要十分なSIM(40GB SIM、3キャリア×3枚)やストレージをミークが用意することにより、利用企業はサービス内容や付加価値の検討など、本来の業務に集中してPoCを実行できるという。

 また、端末の通信設定に不安のある企業については、ミークのソリューションアーキテクトチームがサポートを行うほか、ダッシュボードの構築に不安のある企業には、QuickSightを利用した簡易版ダッシュボード構築支援などを実施するとしている。

 「MEEQ データプラットフォーム IoTストレージ PoCキット(β版)」は、利用開始から3カ月間無料で提供され、7月9日~10月8日の間に申し込んだ先着10社が対象となる。なおミークでは、β版提供でニーズをより深く把握したうえで、正式版の開発、リリースを予定しているとのことだ。