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クラスメソッド、IT内製化の課題を可視化し次のアクションを明確化する新サービス

チームメンバー全員参加の対話型で一体感を醸成

 クラスメソッド株式会社は16日、ITシステム開発・運用の内製化に取り組む企業に対して、企業が持つ課題の抽出と可視化を通じて、次に取り組むべき課題を明らかにするコンサルティングサービス「内製化STEP0サービス」を提供すると発表した。

 クラスメソッドでは、2021年3月に「内製化支援サービス」を開始しており、数十社の企業のヒアリングを行うとともに、必要に応じてさまざまな支援を提供してきたが、その中でも、「内製化の強化にあたってどこから手をつけたら良いかわからない」「根本的な解決につながる課題が見えない」といった声があがっていたとのこと。

 今回提供する「内製化STEP0サービス」は、そうした声を受けて、ITの内製化に取り組みたい企業が持つ現状の課題を可視化し、次に取るべきアクションの明確化を支援するためのサービスとして開発された。

 具体的には、ワークショップとグループミーティング、1 on 1、コーチングなどを通じて、企業のITチームが置かれた状況や課題を可視化し、内製化に向けた次のアクションプランを提案する。最大の特徴は、チームメンバー全員参加の対話型で行っていく点で、チーム全体での認識をあわせることで、一体感をもって内製化を進められるようになるとした。

 スケジュールと価格の例は、プロジェクト期間が1カ月、参加チームメンバーが5~6名の場合で80万円から。

ワークショップおよび診断レポートの例