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AWSのシステムアーキテクトが企業のクラウドインフラ運用内製化を支援、クラスメソッドが新サービスを提供

 クラスメソッド株式会社は9日、Amazon Web Services(AWS)のスキルを持つ専任のシステムアーキテクトが、顧客企業のクラウドインフラ運用内製化を包括的に支援するサービス「AWS技術アドバイザー」を発表した。AWS活用支援サービス「クラスメソッドメンバーズ」のプレミアムサービス契約ユーザー向けに、オプションとして提供する。

 クラスメソッドは、AWSから公式に認定されたAWSパートナーネットワーク(APN)プレミアコンサルティングパートナーとして確かな技術力を保有しています。 また、従業員が保有するAWS公式認定資格の合計数が「500」を超えたことにより、 AWSから従業員の技術力を証明する「APN Certification Distinction」に認定されています。

 この「AWS技術アドバイザー」では、AWS認定資格の中でも高レベル資格である「プロフェッショナル」を保有するエンジニア、または豊富なクラウド構築・運用経験を持ち、AWS認定資格プロフェッショナル相当のスキルを持つと社内で認めたエンジニアをエキスパートSAと認定。顧客企業に対して、エキスパートSAによる対面およびオンラインでのサポートを提供する。

 具体的には、顧客企業自らによるAWS環境の効率的な運用を支援するために、エキスパートSAによる顧客企業訪問(月1回、各半日)、エキスパートSAとのオンラインミーティング(週1回、 各1時間)を提供。その場でQ&Aを実施し、AWS環境に関する技術的なアドバイス、AWS環境構築時の注意点や効率的な運用に関するアドバイスなどを行うとした。

 なお、環境構築や、オンラインミーティング時間内で作業が完了しない設計支援などが発生する場合は、別途見積もりの上で、構築支援やコンサルティングを提案するとのことだ。