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ドコモが法人向け会員プログラムをリニューアル、管理者サービスなどの新機能を提供

 株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、法人向け会員プログラムをリニューアルし、「ドコモビジネスメンバーズ」を7月1日から提供開始すると発表した。従来の法人向け会員プログラム「ドコモビジネスプレミアクラブ」に代わるもので、既存のドコモビジネスプレミアクラブ会員は自動的に新プログラムに移行されるという。

 ドコモビジネスメンバーズは、法人であれば誰でも入会可能な、入会金・年会費無料の会員プログラム。新ポイントサービス「ドコモビジネスポイント」を提供するほか、ドコモが提供する豊富なDX推進ソリューションや5Gソリューションなどとあわせて契約することで、従業員の利用状況を管理する「管理者サービス」、会員限定のサービス・無料コンテンツを利用できるという。

 このうち「ドコモビジネスポイント」は、従来、回線利用額に応じて付与していたポイントに、新たに対象となるソリューションの利用額や契約数に応じたポイントを加算する。さらにためたポイントは、従来の端末の購入・修理代金に加え、回線や対象ソリューションの利用料金のお支払いにも充当できるようになるとした。

 また「管理者サービス」では、管理者と従業員をグループ化することで、グループ内の従業員のサービスの利用状況や、法人向け共通ID「ビジネスdアカウント」のID・パスワードなどの登録情報、セキュリティ設定情報や付与されたドコモビジネスポイントの情報を、管理者が一元的に管理を行える。

 さらに、7月中旬に提供予定の「ビジネスdアカウント管理者サイト」を利用することで、管理者はテレワーク環境下でも、従業員の利用状況を迅速に把握可能になるとのkと。なお同サイト上では、グループ内の従業員向けにビジネスdアカウントの発行を行えるほか、ドコモ回線の利用がない従業員向けにも、新たに「キャリアフリービジネスdアカウント」の発行が可能になる。

 加えて、全国のWi-Fiスポットを無料で利用できる公衆Wi-Fiサービス「ドコモビジネスWi-Fi」や、NewsPicksとの共同メディアなど、会員限定のサービスや無料コンテンツを利用できるとしている。

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