ユニリタの「infoScoop x Digital Workforce」、クラウド型人事労務「SmartHR」とのID連携に対応

　株式会社ユニリタは17日、リモートワークを支援するクラウドサービス「infoScoop × Digital Workforce」が、株式会社SmartHRのクラウド型人事労務ソフトウェア「SmartHR」と連携開始したと発表した。

　infoScoop x Digital Workforceは、ポータル、SSO（シングルサインオン）、ID管理、API管理といった製品を統合して提供することにより、リモートワーク環境の導入を支援するクラウドサービス。リモートワークの基盤として、バックエンドからフロントエンドまでを一気通貫で提供することで、さまざまな課題の解決を支援しているという。

　一方のSmartHRは、入社手続きや雇用契約、年末調整など、さまざまな労務手続きのペーパーレス化を可能にするクラウド型人事労務ソフトウェアである。

　今回は両サービスの連携により、infoScoop × Digital Workforceの導入企業は、SmartHRへのSSOによるログインと、ID管理によるアカウント自動連携が可能になり、個別のログインやID・パスワード管理が不要になるとした。

　また、人事情報を管理しているシステムに修正が加えられたことを検知した場合、アカウントを自動で発行・停止・更新できるようになるので、利用者の利便性向上と、管理者の負荷軽減、社内のセキュリティリスクの低減を実現するとしている。