ウイングアーク1st、人事労務クラウド「SmartHR」専用のクラウド帳票サービス「SVF Cloud for SmartHR」を提供

　ウイングアーク1st株式会社は15日、株式会社SmartHRのクラウド型人事労務システム「SmartHR」に対応したクラウド帳票サービス「SVF Cloud」の専用アプリケーション「SVF Cloud for SmartHR」を、同日より提供開始すると発表した。

　SmartHRは、入社手続きや雇用契約、年末調整など、さまざまな労務手続きのペーパーレス化を可能にするクラウド型人事労務ソフトウェア。今回発表されたSVF Cloud for SmartHRは、このSmartHRと連携して帳票を作成できるアプリケーションで、無料テンプレートを利用して、印刷時のレイアウトを考慮した精緻な帳票を簡単に設計できるという。

　また、社内で使用している既存のPDFファイルや紙の帳票の固定文字、罫線を一括で取り込めるので、使い慣れた帳票レイアウトのままクラウド上に移行し、帳票運用に関わる業務負荷を改善することも可能。さらに、SmartHRに登録された従業員情報を参照できるため、常に最新で正確な情報が反映された帳票を作成可能になっており、人的ミスの軽減が図れるとした。

　なおSVF Cloud for SmartHRは、SmartHR利用企業を対象に公開されているアプリストア「SmartHR Plus β版」からトライアルできるとのことだ。